Blenderでジオメトリノードを使う際にポイントインスタンスがなかったので対策方法をご紹介します。
バージョン環境はBlender 3.0.0です。
Blenderのバージョンを変更することで解決できるのですが、バージョン3.0.0でどこにいったのか分からない方は参考にしてください。
記事の一番下にBlenderのバージョンを管理するためのソフトを紹介する記事リンクを設置しました。
異なるバージョンをすぐにインストールして起動できるのでおすすめです。
状況
本来であればジオメトリノード内で追加するときにポイント内に「ポイントインスタンス」というものがあるのですが画像を見るにありません。
バージョンを下げれば解決なのですがそれは面倒になってしまいます。
解決方法
手順1
グループ入力・グループ出力のジオメトリの間に
・面にポイント配置
(shift+Aで追加→ポイント→面にポイント配置)
・ポイントにインスタンスを作成
(shift+Aで追加→インスタンス→ポイントにインスタンス)
上記二つを挟み繋げます。
手順2
「ポイントにインスタンス」のジオメトリと「オブジェクト情報」のジオメトリを繋ぎます。
(shift+Aで追加→入力→オブジェクト情報)
オブジェクト内に値を指定すると複数オブジェクトが出現するはずです。
最後に
これで従来のポイントインスタンスと同じ効果が出ていると思われますが、他に方法があるかもしれません。
制作の過程で探したのですが、これでひとまず良いのではないでしょうか。
バージョン下げたほうが良いでしょの方のために
これだけ長々と書いたのですが、やはりバージョンを変更してポイントインスタンスを設置したほうが、他の機能と合わせやすいかと思うので下記にバージョン管理のソフトを紹介した記事のリンクを張っておきました。↓↓↓
Blenderのバージョンを管理するソフトで異なるバージョンをすぐにインストールできるソフトです。
これを使えばバージョンを下げたBlenderをすぐにインストールすることが出来ます。
バージョンを下げることが出来れば、この記事に書いてあるようなポイントインスタンスに悩む必要がありません。
ですがどうしてもバージョンを変えられない場合は検討してみてください。