【Blender】オブジェクトの境界線を虹色(Rainbow)に発光させる

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【Blender】オブジェクトの境界線を虹色(Rainbow)に発光させる

Blenderオブジェクトに境界線を作り虹色にする方法です。

ざっくりとした方法を記載します。

  • 球体をUV展開
  • グラデーション用の画像テクスチャを別途用意
  • 境界線はノードとテクスチャで作る
  • 放射で光らせる

※Blenderバージョン3.4.0

目次

方法

手順①~⑤

手順①

【Blender】オブジェクトの境界線を虹色(Rainbow)に発光させる 球体にマテリアル
【Blender】オブジェクトの境界線を虹色(Rainbow)に発光させる 球体にマテリアルを追加

新規オブジェクトを球体を追加し右クリックからスムーズシェイド

shadingタブに移動しノードを編集します。

デフォルトで表示されているプリンシプルBSDFを選択しXキーで削除

shit+A→シェーダー→シェーダーミックス

shit+A→シェーダー→放射

2つを追加出来たら、放射とシェーダーミックスをつなげる(下側のソケット)

シェーダーミックスとマテリアル出力をつなげる

手順②

shit+A→テクスチャ→画像テクスチャ

画像テクスチャ(カラー)と放射(カラー)をつなげる

■虹色テクスチャ用の画像を用意

画像テクスチャに虹色を追加するため別ソフトからテクスチャ画像を作って適応しています。

画像テクスチャは1024px✕1024px 72dpi 虹色グラデーション png画像を作りました。

上(512px)にグラデーション、下(512px)に黒のべた塗りをします。

【Blender】オブジェクトの境界線を虹色(Rainbow)に発光させる ノード
【Blender】オブジェクトの境界線を虹色(Rainbow)に発光させる 画像テクスチャまでのノード

手順③

UV展開してUVマップを合わせます。

【Blender】オブジェクトの境界線を虹色(Rainbow)に発光させる UV展開
【Blender】オブジェクトの境界線を虹色(Rainbow)に発光させる テクスチャとUVマップを合わせる

UV Editingで虹色の箇所と展開したUVマップを合わせる

shit+A→コンバーター→カラーランプ

カラーランプ(カラー)とシェーダーミックス(係数)をつなげる

手順④

shit+A→入力→レイヤーウェイト

レイヤーウェイト(前方向)とカラーランプ(係数)をつなげる

レイヤーウェイトの値:0.400

放射の強さ42.100

カラーランプ:画像参照

【Blender】オブジェクトの境界線を虹色(Rainbow)に発光させる ノード全体
【Blender】オブジェクトの境界線を虹色(Rainbow)に発光させる ノード全体図

全体の設定を掲載しました。

グラデーションテクスチャ用の画像作成は他のソフトで制作しました。

手順⑤

レンダープロパティ内のブルームにチェックを入れる

【Blender】オブジェクトの境界線を虹色(Rainbow)に発光させる
境界線を虹色(Rainbow)に発光させる

このようになっていれば完成です。

参考チュートリアル

https://youtu.be/TraQhrVw5wU

最後に

虹色を使ったテクスチャの境界線をご紹介しました。

元画像のグラデーションの作り方によって色も変えることが出来ます。

ノード数が少なく簡単に作ることが出来るのでぜひためしてみてください。

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